ALC

主に5階建て程度の中低層建築物の外壁や床板、超高層マンションの廊下・バルコニー側の外壁、鉄骨造の倉庫や工場の外壁で用いられることの多い建築材料のひとつで、高温高圧多湿養生を意味するオートクレーブ状態で製造管理された軽量気泡コンクリートを指す。Autoclaved Light-weight Concrete の頭文字をとったもの。

wall-photo_04.jpgALCは主に鉄骨建築に用いられ普通コンクリート約1/4軽さで施工性が良く、また10倍という高い断熱性をもっており、冷暖房費を低減する事ができます。また施工時の残材や解体工事から発生するパネルを、ALCの原料やセメント原料として再生利用する事も可能な製品です。
厚さは100㎜、125㎜があり、平パネル以外にも意匠パネルも豊富で、空間的にも意匠的にも、創造性の高い建築を創る事ができます。

メリット・特徴

  • 軽い
  • 好きな色に塗装できる
  • 耐火性(燃えない)
  • 強度がある(補強鉄筋)
  • 断熱性(コンクリの10倍)
  • 断熱性(組み合わせ)