自然災害で傷んだ屋根・外壁・雨樋を直すベストな方法

昨シーズンの大雪の影響で住宅の屋根が崩れたり、古くなった木造家屋では建物自体が倒壊するという被害が報告されています。
そこまで被害が拡大しなくても雪の重みで屋根の一部が損傷していたり、樋が変形している可能性も考えられ、その被害は春から夏にかけて、梅雨の時期に多く表れ(発見され)ます。

 

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実は、雪の重みは、「新雪」の状態でも10センチの積雪で1平方メートルあたり 5~15キロ、さらに降り続くと、初期に積もった屋根面に近い雪は「しまり雪」となり 20~30キロになります。
さらに、いったん解けはじめた雪はシャーベット状になり 30~50キロもの重みが屋根および樋にかかっていたことになります。

 

前述したように、屋根や建物が損壊していなくても一部に影響が出ている可能性があり、明らかに樋が外れていたり傾いていたりする以外は、下から見上げていても判断することは難しいでしょう。

建物の屋根や樋はとてもデリケートな造りになっていて、屋根材の割れ、ズレ、ヒビはたとえ小さくても「毛細管現象」で雨漏りの原因になります。
樋では、わずかな傾きでも雨水をうまくキャッチできなかったり、ヒビわれなどで雨水が軒裏や外壁にまわってしまうと、こちらも建物の腐食や雨漏りの原因になってしまいます。

 

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これから訪れる梅雨シーズンに向けて、早期発見・早期対処のために屋根・壁・雨樋のプロフェッショナルに相談し、診断してもらいましょう。
いきなり費用をかけて工事をする訳ではありませんので、まず診断してもらって、影響が出ていなければそれに越したことはありませんし、仮に影響が出ていても初期段階で対処できれば結果として費用は低く抑えることが出来ます。

 

また、建物の火災保険や損害保険に加入している場合は、自然災害による建物の被害と認定される場合もあります。
保険に加入していても使用する場面はめったにないと思われますが、最近では珍しいほどの積雪を記録した地域もあり、あらためて保険の有無と加入していればその内容を確認してみてください。

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