よくあるご質問・お問い合せ

工事中に雨が降ってきた場合、雨漏りの心配などは大丈夫でしょうか?その際に家のほかの部分が傷みませんか?

屋根工事の途中に雨が降った場合でも速やかにカバーします。それと、下地工事などをしっかりと行いますので、屋根材がまだ貼れていない時でも雨漏りの心配はありません。 万が一、工事中に雨漏りさせて天井や壁、室内の家具などを汚したりした場合、責任施工制度による保証がありますので、保険会社からすぐに、屋根工事中の第三者(対物・対人)に対する損害が賠償されます。

修理をしたいときに、工事業者さんに問い合わせした場合、工事が始まるまではどんなやりとりがあるのですか?

まず業者より電話をさせていただき、お客様の家の状態を見せていただきます。屋根に上がって痛みの状況をチェックし、診断書を基にお客様のご要望をお聞きします。そして、ご要望にお応えした内容の御見積書を提出します。そして条件が合えば、金額、支払方法などを決定し、ご契約を頂きます。スケジュールなどのご要望もそのときにお聞かせいただきます。

屋根のリフォーム工事中、室内の家具はどこかへ移すことが必要ですか?

移動などはしなくても大丈夫です。少し工事の音などは気になるかもしれませんが、いつも通りお過ごし下さい。

自分で屋根の状態をチェックしたいのですが、どのようなところを見ればよいですか?

私たちとしては危険なのでやめておいた方が良いと思います。屋根の上に上がることはよほど慣れていませんと転落などの危険があります。また屋根材料によって乗るところが異なり、間違えますと屋根を傷めることにもなりますので、専門業者にまかせた方がいいでしょう。診断は無料でやっている会社も多いのでご相談下さい。

隣の庭木の葉が落ちて雨樋がつまって困っています。こんなことでも屋根工事店でやってもらえるのですか?

はい、大丈夫です。ただ、有料で行っている会社が多いのでご相談下さい。こんなこと頼んでも大丈夫かなと思われることがあれば、一度ご相談いただければ親身に対応させていただきます。

天井にシミができました。葺き替えの必要がありますか?

天井のシミは雨漏りだけが原因ではなく、いくつかの可能性が考えられます。そのために専門家にしっかりと見てもらい、診断をしてもらうことが大切です。 例えば、雨漏りは屋根からだけではなく、外壁やサッシの隙間から入り込むこともあります。そのほかにも結露や配水管の問題などいくつも原因が考えられるので、診断を専門家に行ってもらい、本当に必要な修理箇所をしっかりと見つけてから工事を依頼した方が良いです。

ゴミ処理が問題になっていますが、葺き替えで出てきた廃材(瓦・土・木材等)の始末はどうなるのでしょうか?

屋根工事業者がすべて持ち帰ります。契約の際、見積もりのなかに「廃材処理費」といった項目が入っているはずです。入っていない場合はどうするのか確認してください。

だいたいの工事期間はどのくらいですか?

葺き替え工事は100㎡くらいの屋根で1週間から10日程度が標準です。古い瓦をめくり、野地の状態に異常がなければ、古瓦降ろしから工事が始まります。他にもカバー工法など工事の仕方によって期間が違いますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

屋根の点検はどのくらいですればいいのでしょうか?

屋根は天を仰いでいて見えない部分ですが、一番老朽化しやすい部分です。皆さんを守っているものです。普段は手のかからない屋根ですが、定期的に点検をし、何年かに一度修理の必要が生じてきます。

雨漏りをしてからでは、家に負担がかかります。(カビ・結露・木材の腐り・土台の)
その前にご点検だけはこまめにお願いします。

屋根のかわらの寿命って何年ぐらいですか?

粘土瓦(焼き物)の場合、材質としては20年~25年くらいは問題ありませんが、地域的な要因により築20年を過ぎると塩害・凍害による瓦の割れが生じ、また吸収率が高くなり瓦の劣化、自然のずれ、雨もれ、色褪せ、下地の木材の腐食などが発生してきます。そうなる前に点検し、注意する事が必要です。

また、スレートやセメント系のかわらは、表面の塗料が10年ほどで劣化してきますので寿命は約15年だと言われています。

外壁の張替えと塗装ではどちらがお得ですか?

塗装の1回あたりの施工にかかる費用は、外壁張替リフォームと比べて安価です。

しかし、塗装工事では風雨によるカビ・変色・汚れ・腐食が比較的短期間で起こってしまいます。そのたびに塗り替えを行えば、結果的に施工費は外壁リフォームより高くついてしまいます。サイディングによるリフォームであれば、外壁を保護し大切なお住まいを長持ちさせることが可能です。1回の施工費は塗装と比べれば高いものの、結果的に経済的です。

外壁にはどのような種類があるのですか?

サイディング・塗り壁・タイル・レンガ・石・ALC・モルタルなどがあります。

こちらも屋根材同様にそれぞれ特徴がありますが、この中で、サイディングはコスト・作業効率・デザイン・メンテナンス性というメリットがありますのでお勧めします。

雨水が外壁をつたってしまうのですが?

落葉が溜まっていませんか。雨樋の破損も考えられます。

一度業者さんに見てもらった方が良いと思います。

雨樋に枯れ葉がよく溜まってしまいます。どうしたらよいでしょうか

定期的に雨樋の掃除をしましょう。 掃除が一番効果的です。

しかし一番高いということもあり危険が伴いますので、枯れ葉ネットという製品を取り付けする事が有効だと思います。

雨が降ると雨樋に雨が入っていかず、水浸しです。どうしたらいいですか?

雨樋のメンテナンスは見落とし気味です。よくある事例でご説明します。

1.いつも雨がはいらない場合
雨といが内側に入りすぎているか、下がりすぎている。施工が余りよくない状況だと思います。

2.雨が大きくなると入らず、飛び出してくる
雨といが内側に入っているか、下がり気味になっている。

雨樋の種類を教えてください。

素材の種類には、3種類あります。塩化ビニール製と銅製・ステンレス製があります。形状の種類は大きく分けると2種類あり、丸型と角型があります。屋根の傾斜や景観によって使い分けされています。

外壁は一箇所傷んだら全てやりかえないといけませんか?

部分直しも可能ですが、他の部分が傷めば何度も手直しが必要となり、コストがかさみます。

外壁が粉を吹いたような状態になっているんだけど大丈夫?

壁を触った時に粉状のものが着く状態を"チョーキング"と言い、塗装が太陽の光や雨風、温度変化等により劣化してきている証拠。

早めの手入れが必要です。そのままにしておくと、壁がどんどん傷んでしまいます!

建物の修繕費を安くする方法はあるの?

あります。

屋根だけでなく外装工事全般を修繕することで総合的にいつまでも外観を損なわず、足場の設置費用も重複しないため工事費用も安くなります。築後20~25年を目安に、外壁の塗り替えや屋根の葺き替えをはじめ雨樋の交換など外装工事すべてを一度に施しておけば、屋根の下地材、柱や梁など建物の老朽化を防ぎ、結果的に建物を長持ちさせることに繋がります。逆に放っておけな地震や台風の時に建物に命をも奪われることにもなりかねません。

皆さんも目先の無駄金は使わず、建物と命を守る長期計画を考えてみては!!

化粧ストレートなどをはがさずに新しい屋根材を施工する方法があると聞いたのですが?

「カバー工法」とか「カバールーフ」と呼ばれています。

既存の屋根材を処理することなく施工するので手間が省け、屋根材によっては工事代金も全面吹き替えに比べて安くなる場合もあります。しかしこの方法は屋根下地が老朽化している場合(築約15年経過等)の採用は、工事後の強風時には大変危険と言えるでしょう。

屋根材の種類を教えてください。

http://www.kawaraso.jp/q4/q406.shtml

屋根の形状を教えてください。

用語集参照 切妻 入母屋 寄棟 片流れ屋根 陸屋根との種類があります。お客様の屋根はどの屋根でしょうか?

お知らせ
  • 2011.07.06
    登録企業さまのホームページが改訂されました
    今月の会社紹介でも紹介しております、高知県の『オガサ製工』さまのホームページが改訂されました。 →http://ogasaseikou.jp/ 新しい取り組み、商品をご紹介するための改訂で、ホームページから継続的に問い合わせが来ているそうです。 大切に育てられている、社長の思いの詰まったHPを是非ご...
  • 2011.05.16
    今月の会社紹介を更新しました。
    今月の会社紹介は、高知県を拠点に活躍される若き経営者『オガサ製工』さまです。   お客様のご要望を上回る、住まわれている住宅の課題にあったご提案をされており、技術者の育成にも積極的に取り組んでおられます。   高知弁バリバリのブログも必見です。   https://ww...
  • 2011.04.28
    特集 軽量屋根と屋根の軽量化 をUPしました
    軽量屋根とは一般的に「スレート屋根」や「金属屋根」のことを言います。  これは従来の「瓦屋根(粘土瓦やセメント瓦など)」と比較した総重量をあらわすもので、厳密に何kg以下が「軽量屋根」といった線引きはありません。